


Column
2024年12月14日
ベトナム中部にある古都フエは、ベトナム王朝最後の王都として栄えた歴史ある都市です。その歴史と文化が深く根ざしたフエ料理は、ベトナム料理の中でも独特の風味と奥深さを持ち、国内外の多くの食通を魅了しています。
王朝文化が開花したことで宮廷料理がつくられるようになり、現代のフエ料理にもその影響が見られます。そのため食材のっ組み合わせや味付けが他の地域と比べ洗練されていて、見た目も美しい料理が多いです。
フエ料理は香辛料の使い方が独特だとされ、レモングラスや生姜、唐辛子などの香辛料がバランス良く使用され、複雑で深みのある味わいが生まれているといいます。また、海と山に囲まれた豊かな自然環境に恵まれていて、新鮮な魚介類や野菜を用いた素材本来の味を生かした料理が人気の秘訣です。
フエを代表する麺料理で、牛骨のスープに米麺、牛肉、豚足、もやしなどをトッピングしたものです。唐辛子やレモングラスの香りが食欲をそそり、スープは濃厚でありながらあっさりとした味わいが人気です。 ベトナム中部では、ホイアンのカオラウ、ダナンのミークアンとともに、三大麺料理として日本人の評価が高いです。
小さな蒸し餅のようなフエ名物で、海老や豚肉、ねぎなどの具材を米粉の生地で包んで蒸したものです。ヌクマム(魚醤)をつけて食べると、香ばしい風味ともちもちとした食感が楽しめます。
サラの超おすすめの名物料理。豚ひき肉をレモングラスの茎に巻き付けて、炭火でじっくりと焼き上げた一品で、その香ばしい風味と独特の食感、うまみのある肉汁が特徴です。ダナンのレストランでもネムルイを提供するレストランが多く、ベトナム中部を代表する郷土料理ですが、フエに行かないと本当の味は食べられないと断言できます。 ライスペーパーに巻いて食べることが多いですが、そのまま食べても上品な味で美味しいです。
古都フエにはいくつかの宮廷料理レストランがあり、いずれも人気が高いです。本格的な宮廷料理は華やかで芸術作品のような料理ですが、食べやすさを重視した簡素なものもあって、後者の方が観光客のうけは良いようです。 宮廷料理を提供するレストランとしては、アンシェントフエやイータオ・ガーデンなどが人気です。
グルメ情報などはこちら