ベトナムでいま最も注目を集めているエリア
ホイアンの観光名所のひとつである日本橋は現在修復工事が進んでおり観覧できなくなっております。2023年中に終了する予定となっていますが、再開されましたらあらためてご報告いたします。
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古い町並みが世界中の旅行者を魅了するホイアンは、こじんまりとした小さな観光地であるにも関わらず、名物料理が多く、またダナンに引けを取らない数の人気レストラン、ショップ、スパが集まっていて、ゆっくり観光するのにふさわしい街です。
また、Mギャラリーやアナンタラなど高級ホテルも進出していてハイエンドな旅行が組めるのが特徴。
滞在地としては、ランタン祭りが開催される旧市街に近い市内のホテルと、車で20分ほどの距離にあるビーチリゾートに分かれます。
どちらを主眼に置くかで宿泊先を選びましょう。
ホイアンは16世紀フエにグエン朝が興るとその外港となり、ポルトガル人、オランダ人、中国人、日本人が来航し、国際貿易港として大いに繁栄します。
日本とも交流が盛んで、徳川幕府とも国交があり、江戸初期には朱印船貿易が活発に行われ、日本人街が形成されるなど日本との関係が深い場所です。
また、当時の日本人によって来遠橋が建設されたとされています。
当時のままの街並みが現存している理由は、船舶の大型化に対応できなくなったことで、貿易港がダナンに移ったことと、ベトナム戦争による戦火を免れたことです。
その後ホイアン市民の努力により1999年「ホイアンの古い町並み」としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。
ホイアンの旧市街には映画のワンシーンに出てきそうな、印象的な風景が広がります。
のんびりとした街で時間の流れに身を任せ、ゆったりと過ごしたいところです。
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美しいカーブを描く歴史地区のランドマーク
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ホイアンで初めて指定された文化財建築
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日中折衷様式の築300年の古民家
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日本人町の様子がよく分かる
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大きな渦巻のぐるぶる線香は必見
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今も8代目が暮らす貿易商が建てた家
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赤い祭壇がフォトジェニック
ホイアンの三大名物といわれる料理が、ホワイトローズ(エビの蒸しワンタン)・揚げワンタン・カオラウ(郷土うどん)ですが、ホワイトローズはどこのお店で食べてもほとんど同じです。
旧市街から少し離れた製造元のホワイトローズまで行く必要はありません。
一方、揚げワンタンは上にのせる具材が決め手になるので、美味しいレストランで食べた方が良いです。
カオラウは、味にばらつきがありますので、名店といわれるところで食べましょう。
カオラウ
揚げワンタン
ホワイトローズ・揚げワンタン
カオラウ・揚げワンタン
美食の都としても知られるホイアン。古い邸宅を改造したレストランやカラフルなアンティークを使ったインスタ映えする食堂など、味も雰囲気もセンスの良い名店が揃っています。
雰囲気の良い中庭に広々とした客席が目を引くレストラン。コムアムフーはフエ伝統の混ぜご飯だが、人気の逸品。その他もフォトジェニックなメニューが多い。
欧米からの観光客に絶大な人気を誇るおしゃれなカフェレストラン。フォトジェニックな店内と美味しい創作料理が目白押し。少し遅めのランチにぴったり。
チャークエ村にあるオーガニックレストラン。シンプルな家庭料理を提供していますが、女性雑誌でも絶賛される自家製のカイワレやハーブの香りは他では味わえないほど濃厚でおいしいと評判。
リバービューのテラス席と、雰囲気のよい屋内席のある2階がおすすめ。団体ツアーではまず利用しないが、美味しいケーキやアラカルトの多彩なディナーメニューが評判。ロケーションも抜群で、早めの夕食で夜の旧市街観光にぴったり。
高級リゾートの敷地内にあるロマンチックなリバーサイド・カフェ。午後4時からのオープンですが、美味しいスムージーや自家製アイスクリームが人気。喧噪から離れて静かに景色を眺めたい方向け。
カフェを併設するこちらのショップはオリジナル商品が満載。フランスの伝統的な手法で作られたジャム、無添加のハチミツやドライフルーツなどが人気。
アンホイ橋が一望できる川沿いの2階テラス席が特等席(手配可能)。2017年に日越両首脳が会食したレストランとしても知られています。
アフターディナー
を彩る
日中をアクティブな観光に過ごしたら、
夜は古都の景色を眺めながらくつろぎのひとときを。
ホイアン市場の2階にあるオープンエアのバーで、ランタンの下を練り歩く人々の様子を楽しめる。
Mギャラリーの屋上にある絶景のルーフトップバー。眼下にはトゥボン川を見晴らせ、キュートな器で盛られたおつまみや多彩なカクテルが堪能できる。
ベトナム中のクラフトビールを取り揃える専門店。8種類のテイスティングセットが大人気。
ハイセンスなオリジナル商品を多く販売しているのがホイアンが他の観光地と異なるところ。
雑貨など小物はホイアン市場やナイトマーケットなどで入手できますが、ここではオリジナルバッグとフードみやげを取り上げました。
おしゃれな店内にところ狭しと並ぶ自然素材のバッグやオリジナルの刺繍をあしらった商品などが評判。かごバックのお店としてはホイアンでいちばん人気。
カフェを併設するこちらのショップはオリジナル商品が満載。フランスの伝統的な手法で作られたジャム、無添加のハチミツやドライフルーツなどが人気。
日本人好みの雑貨を多く扱うショップ。値段はやや張るものの、可愛くて上品だと評判。特にパステルカラーのアイテムが人気だそう。また、店舗奥にある壁画はインスタ映えする隠れスポット。
ホイアンのホテル
ホイアンでの滞在先は、旧市街に近いホテルか、アンバン・ビーチやクアダイ・ビーチ沿いのリゾートホテルのいずれかを選ぶことになります。
どちらにするかは、旧市街観光の優先度や何時までいるか?ビーチ沿いのホテルにするなら、夜でも車の確保ができるかが決め手となります。
個人手配の方は、ホテルにシャトルバスがあるか確認しておきましょう。
また、ホイアンには外資系のホテルが多く進出予定ですので、随時情報をお伝えしていきたいと思います。
アコーグループのデザイナーズホテルであるMギャラリーですが、町中にありながらリゾート気分を味わえる雰囲気があり、ルーフトップバー・プールからの眺めは絶景。
客室はパステルブルーで統一されたデラックスルームが女性にはおすすめ。
数多くのホテルをルームチェックした経験を持ちますが、こういったセンスのお部屋はなかなかありません。
東南アジアを中心に展開する高級リゾートのアナンタラですが、こちらはベッドルームとリビングが分かれた客室が多いです。
足の不自由な方には不向きですが、ゆったりと寛げそう。
川沿いにありながら、客室内からのリバービューではありませんが、市街地まで徒歩圏内だというのは大きな魅力です。
ツアー利用が多く、日本人が多く泊まるホテル。市街地に近く立地の良いホテルですが、ナイトマーケットあたりから帰るには車が必要かも。
リゾート色を強く感じさせるホテルでレベルが高いです。Mギャラリー,アナンタラの次の選択肢となりそうです。
こちらもツアー利用が多いホテルですが、旧市街にほど近く、ホワイトローズの本店がすぐ近くにあります。
旧市街までは自転車があった方が良いでしょう。
気軽にリゾートステイが楽しめ、またスパ棟が広く充実しています。
ホテルを自分で手配するのであれば、サービスやメンテナンスにばらつきのあるブティックホテルを選ぶより、このような中級リゾートを選びたいところです。