Column
2024年5月24日
航空データ分析大手のシリウムが発表した2024年4月度の各航空会社の定時到着率で、ベトナム航空はアジア太平洋地区で第5位になったことがわかりました。
昨年2023年は第9位に甘んじていましたが、単月ではあるもののJAL,ANA,エアアジア,ピーチのあとベトナム航空が入っています。最近乱気流による事故を起こしましたが、昨年まで5度もワールド・ベスト・エアラインに選ばれているシンガポール航空が第7位であることを考えますと、かなり健闘しているといえるかもしれません。
ちなみに、定時到着率とは到着予定時刻の15分以内に到着した割合のことをいい、今回発表された内容では、11108フライトのうち81.85%が定時だったということです。
ベトナム航空といえば、1990年代の国内線の運航などはひどいもので、当日空港に行ってみたら欠航になっていて代替便のチケットを確保するのに搭乗客が争うようにカウンターに殺到して…なんてことがしょっちゅうありました。しばらくは“国際線はまともになったけど、国内線は遅延ばかり”などという不名誉なレビューを聞いたものですが、いまや世界に堂々と通用するエアラインになり感慨深いものがあります。
ところで、ベトナム航空といえばコロナ前はビジネスクラスが安いことでも知られていましたが、短距離の国際線でも十分な機内食が提供され、他エアラインに比べるとなかなか使い勝手がよいと思います。
さらに、ANAと提携していることもあり、日本人の旅行者の方はANAのマイレージを利用する人が多いと思いますが、ベトナム航空加盟のアライアンスはスカイチームのために少しなじみが薄いですが、マイレージ(LOTUSMILES)は貯めやすく、ビジネスクラスへのアップグレードなどがよく効くのでおすすめです。
それからアップした機内食の画像は上がビジネスクラス(バンコク→ダナンだったと思います)、下が成田→ダナン線のものです。普段のフライトでマイルを貯めておいて、夜間のフライトになる場合エコノミーを買っておいてビジネスクラスにアップグレードして、ゆったり移動というのが疲れない方法のひとつかもしれません。
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