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オンライン予約サイトはレビューと個人のアップ画像でよく検討することが必要

最近では、アゴダなどのオンライン予約サイトを利用する人が多くなりましたが、ラブアンバジョのホテルなどの宿泊施設は、宿泊料金とクラスが比例していないので、よく選ばないとホテル選びを失敗してしまう可能性があります。

「アゴダ 裏技」で検索すると、当社のブログ記事がトップ3に出てくるほど、オンライン予約サイトには精通していますが、コモド観光で利用される場合の注意点をいくつか挙げてみたいと思います。

これはアゴダに限らず、Googleマップの飲食店の表示もそうですが、ランクやクラスが明確に区分けされていないために、写真とレビューをもとに判断するしかないのですが、宿泊施設でいえば、ホテルとゲストハウスではそもそも異なります。そして、レビューの評価は通常“そこにしか泊まっていない人が、支払った費用とコスパを比較して評価した結果”にすぎません。つまり、宿泊料金は3000円や10000円、40000円などさまざまな宿泊施設がありますが、それぞれのレビューは宿泊当事者の主観による評価でしかなく、それをいっしょくたにして8.5などと数値化しているだけなので、まずそれを念頭に入れてください。ホテルのランクはまったく別物です。

そして、アゴダの傾向として、新しい宿泊施設は評価が高い傾向にある。高級リゾートはよほどのレベルでないと、一般的な評価よりも若干低くなることが多い。という事実があるので、逆転現象が起こりやすくなります。

そのうえで、稼働率などによるダイナミックプライシングの導入で、特にラブアンバジョの宿泊施設は、どこがホテルなのか、ゲストハウスなのか、境目がわからず、またどこが本当に良いのか悪いのかが非常にわかりにくくなっています（それがオンラインサイトの狙いなわけですが）。

また、ホテルサイドも悪い評価を受けると営業に響くため、姑息な手を使うところは、1つしかホテルはないのにさも2つあるかのように名前を変えて登録し、評価が分散されるように販売しているところもあります。

さて、この対処法ですが、いろいろありますが、もっとも重要なのは、レビューでも良い評価と悪い評価をよく精査して、自分の許容範囲をこえたマイナスポイント（壁が薄く隣りの音がうるさい，ダニにかまれた，水回りが悪くあふれた，1階のバーがうるさい，港まで遠い，朝食がない/まずい，フロントの対応が悪い などなど。キリがありませんね）とレビューを比べ、ネガティブ情報を探します。 また、レビューはあくまで主観なので、多くの宿泊客に当てはまる内容なのかどうかをよく読んで判断しましょう。たとえば、「アップグレードしてくれてうれしい」「誕生日に○○が用意してあった」「角部屋だったから…」などというのは、たまたまなのでほとんど役に立たない情報です。そうではなく、「お湯が十分でた」「ベッドメイキングが完璧」「朝食のビュッフェの種類が豊富」「ベランダからの海が絶景」「○○が近くて便利」など、取捨する必要があるとしても、まず間違いない有益情報があると思いますので、それらと自分の求めるものを比較して、決めるといいと思います。

さらに、オンライン予約サイトの画像は加工していてまったくあてにならないので、Googleマップやトリップアドバイザーの宿泊者自身でアップした画像を参考にして、実際がどうなのかを確認してみましょう。

コモド観光の場合は、ほぼ終日外出してたりしますので、滞在先の重要度はさほど高くないかもしれませんが、寝れればいいという人でなければ、やはり夜過ごす快適さも大事だと思いますので、少しでもご参考になればと思います。

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