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“スリランカのジープサファリ”

 

2024年11月3日

 

国土の約8%が国立公園や自然保護区に指定されているスリランカでは、サファリやバードウォッチングなど多くのネイチャーアクティビティが揃っていて、老若男女、旅行目的を問わず楽しめるように工夫されています。

その中でももっとも人気があるのは、やはりジープサファリでしょう。ジープサファリではサバンナのような広大な原野に希少種であるスリランカヒョウやナマケグマ、スリランカゾウなどが生活していて、その様子を見ることができます。 特に、動物園の動物たちと異なり、ストレスなく自然のなかで生きているので、動物たちの目は生き生きとしていて、お花畑の中で睦み合う若いゾウなどを見ていると、まるで童話の世界のようです。

スリランカのジープサファリは、アフリカと違って人間にとって危険な動物がほとんどいないため、ジープから身を乗り出しても襲ってくる心配はありません。 そして、アクセスの良いコロンボという国もあって、多くの国から観光客がこのアクティビティーを満喫していて、それがまたサファリの幅を広げています。

日本人からすると、直行便が飛ぶこの国に行くだけでリアルアニマルプラネットのようなすばらしい世界を見ることができるので、ぜひ見てほしいです。

それで、ジープサファリのある国立公園ですと、スリランカヒョウを見る確率がもっとも高いヤーラ国立公園、シーギリヤやダンブラから至近距離にあってアクセスの良いミネリヤ国立公園、アヌラダプラ観光とペアでまわれるウィルパットゥ国立公園あたりの人気が高いです。 その他、ウダワラウェ国立公園などもありますが、あくまで周遊するコースの行程と合うかどうかがポイントとなります。

スリランカにはそれ以外にも、ミリッサやトランコマリーのホエールウォッチング、ウミガメの産卵、アナウィルンダワ湿地でのバードウォッチング、シュノーケリングなど、野生動物、海洋生物に出会える機会がたくさんあります。 実際、野生動物探索ツアーのようなものをつくったら1週間じゃきかないだろうと思ったりもしますが、季節によって訪れる場所も変わってきますので、ぜひご旅行時期も合わせて検討されてみてください。

 

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