“船酔い必至…ミリッサのホエールウォッチング”
2025年1月31日
南西海岸をまわる際に、人気の観光スポットはゴール旧市街、ヤーラ国立公園とともにミリッサのホエールウォッチングがあります。
季節がありますが、野生動物の宝庫スリランカで多くの人を魅了し、人気の一角を占めています。
ところが、旅行会社がいってはいけませんが、このホエールウォッチング、ひとつ難点があるんです。それは、“船酔い”です。実に多くの人がひどい船酔いになっているようで、ブログの旅行記などを読んでも酔い止めなども効かず苦しんだという記事などは多いです。
現地の旅行会社としては本当にあたまが痛い点です。それは、体調を崩すと当たり前ですがそのあとの行程に響くからです。そのため、ホエールウォッチングのあとは旅程をゆったり取るようにしていますが、十分ではありません。
この船酔い対策としましては、通常利用されているクルーズ船ではなく、小型のスピードボートをチャーターして波を乗り切ってしまうという方法がありますが、4名様以上でないと高くついてしまいます。ただ、現状スピードボートを利用する以外に良い対処法はありません。ミリッサでホエールウォッチングのあと、比較的近いヤーラ方面に向かってこの日はホテルでゆっくり体調を整え、翌朝にヤーラ国立公園のボートサファリを入れるという手はあります。
また、ミリッサのホエールウォッチングは、セブ島など海でのアクティビティがメインとなっている観光地や、アイランドホッピングなどに組み込まれているツアーとは異なり、観光スポットの組み合わせが豊富にありますので、スリランカでは思い切ってクジラははずしてしまうという選択もあります(選択になってませんが)。
なかなか痛いことを言いますが、ミリッサでのホエールウォッチングはシーズンですと90%とかなりの高確率を誇りますが、ご自身の船との相性を考慮にいれ、できれば4名様以上でスピードボートをチャーターするなど、できる限り酔わない対策をとって楽しみましょう。
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