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“スリランカ観光の魅力”

 

2024年10月18日

 

スリランカは南アジアの島国として、特に欧米からの人気が高く、多くの観光客が訪れます。日本からの旅行者も増加していて今後もさらなる発展が見込まれています。

ではなぜ、スリランカが多くの観光客を魅了するのかといいますと、豊富な観光資源とリゾートホテルの選択肢が多いことが挙げられると思います。
スリランカには世界遺産が8つありますが、小さな島としてはかなり多い数字です。またその構成を見ますと、古代から中世の仏教遺跡が4、仏歯を納めたキャンディと、近世の要塞群ゴールと、歴史的に重要度の高い文化遺産が揃っています。

そして、世界遺産にはなっていないものの、ヤーラ国立公園のジープサファリやミリッサなどでのホエールウォッチング、ウミガメの産卵など、野生動物を目にする機会がたくさんあるのも大きな魅力です。 日本人にとって、動物園しか見たことがない動物の生態を生で見られる機会というのはあまりありませんので、この辺が特に魅力的だと言えそうです。 ウミガメの産卵などは、夜間ですし、当日の夜になってみないとウミガメが浜辺に来て卵を産むかどうかわからず、旅程表には入れられませんのでツアーではほとんど見かけませんが、大きなイベントですのでぜひ検討したいところです。当社のツアーでも旅程表には入っていませんが、ご希望があればお知らせください。

さらに、スリランカは車でほとんどの観光地をまわることができ、景観のよい鉄道が清潔で観光客が乗れる車両で走っているので、ご旅行日数はとられるものの旅行の幅が広く、選択肢がたくさんあります。

一方、植民地時代の建築物が多く残されていて、それが改装されてホテルになっているものが非常に多いです。古くから交通の要衝にあり、西洋人が多く訪れてきたこともあり、コロニアルスタイルのすばらしいホテルが多く存在するというのも人々を惹きつけるのでしょう。
また、ジェフリーバワやその弟子たちがリゾートホテルのモデルをつくってきたこともあり、レベルの高いホテルステイが提供できるようになっています。 現在では、ラグジュアリーグランピング施設なども増えてきて、観光誘致に新たな風が吹いてきています。

それから、コロンボ空港は国際ハブ空港になっていて、アジア圏のみならず、アラブ諸国からの直行便が多く飛んでいて、かつコードシェアがヨーロッパ方面のメジャーなエアラインと組まれていることもあり、非常にアクセスが良い環境にあります。

少し前まではスリランカ旅行というと、アーユルヴェーダで訪れる方が多かった気がしますが、だいぶ旅行者層も変わってきましたので、これからますます日本人観光客も増えてきそうです。 今後も観光発展が見込まれるスリランカ、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

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