Column
2024年11月25日
コモド諸島を観光したことがある人やこれから観光するという人以外にはあまり知られていませんが、コモド島やパダール島にはピンクビーチがあります。
現地の言葉でパンタイ・メラ(赤い海)と呼ばれるピンクサンドは、どちらかというと淡いピンク色といった色合いで、近海の赤サンゴの破片が混じることでそのような浜辺となったということですが、やはり綺麗です。
こちらの画像↓は携帯画像ですが、やはりピンクがかってますね。
ファッション誌ELLE(エル)デジタル版の特集「世界で最も印象的なピンク色の砂浜」には、世界の10のピンクビーチが取り上げられていますが、アジア圏ではコモド諸島だけです。
アジアでは、フィリピン・スールー諸島のサンタクルス島にピンクサンドビーチがありますが、紛争地帯のために現在行くことができません。
つまり、世界最大のトカゲであり、恐竜の生き残りとも目されるコモドドラゴンは、アジアで唯一ともいえるピンクビーチのある島に生息しているという、夢のような環境下にあるわけです。 コモドドラゴンにしてみれば、浜辺の色などどうでもいいのかもしれませんが、観光する方からすると、非常にレアな、世界でも稀有な存在を一度に2つも見られるわけで、1日でまわるのがもったいない気がしてきますね。